新年度も5月以降も、しなやかにこなす考え方
- 4月27日
- 読了時間: 6分
―少しの見直しでこの先がラクになるー

仕事の環境や役割が変わることも多い新年度。みなさんは、どんなスタートを切っていますか?
新しい環境にわくわくしながらも、「患者さんのために」「早く一人前にならなきゃ」と、知らず知らずのうちに気を張り続けている。そんな方も多いのではないでしょうか。
頑張り屋さんほど、疲れに気づくのが遅くなりがちです。
4月のうちに少しだけ「続け方」や「考え方」を整えておくことが、この先をずっとラクにしてくれます。
今回は、あなたが持っている魅力や強みを、もっと長く、のびのびと発揮し続けるための、ちょっとした易しいコツをご共有したいと思います。
POINT 01 頑張り方を「7割」で
「全力で頑張りたい」その気持ちはとても自然で素敵なことです。
でも、10割全開で走り続けることは、どんな人にとっても長続きしにくい状況となって
しまうことも多いものです。
産業保健の考え方としても、無理なく続けられる働き方のベースは「7〜8割」が良いと
されています。
常に全力を出し切っている状態では、あなたが本来持っている「患者さんへの丁寧な
かかわり」や「細かな変化への気づき」も、少しずつ発揮しにくくなってしまいます。
あなたらしさを守るためにも、毎日少しエネルギーを残しておくことも意識してみましょう☘
💡「8割以下」と意識することが、5月以降も元気に前向きに進めていくためのポイントになるでしょう。
POINT 02 「まわりや誰かと比べる」より「自分を知る目線」を大切に
新しい職場や環境では、つい周りのペースと自分を比べてしまいがちです。
でも、ここが注意点で、比べることに意識が向くほど、自分自身の強みや魅力が見えにくくなってしまいます。
たとえば、あなたにはこんな強みがあるかもしれません。
🔹じっくり話を聞くのが得意
🔹わかりやすく伝えるのが得意
🔹患者さんや周囲の人の小さな変化に気づける
こういった「自分ならではの良さ」を、まず自分がいちばんよく知っておくこと。それが、ぶれない自信の土台になっていきます。
「これは自分らしくできている」と感じることは何ですか?少し振り返ってみてください。
POINT 03 回復する時間も、仕事のうち
気を張って過ごした1日のあとは、頭や心が疲れていて当然です。
ビジネスの世界では、休息は「怠け」ではなく「生産性への投資」として言われることも
多いです。
余裕があるときのあなたのほうが、
患者さんやクライアントの話をちゃんと聞ける
細かな変化に気づける
自分らしいかかわり方ができる
そう感じませんか。
疲れたまま無理をすることは、あなたの一番の魅力が隠れてしまったり、少しずつ削って
しまうことにもなりかねません。
意識的に「回復の余白」を作ることは、長く安定して働くことや成長ための土台になります。
「ここで消耗しているな」と感じる場面があれば、少し距離を置くことも大切な選択肢です。
POINT 04 「できたこと」のなかに、自分の強みを見つける
新しい環境では、どうしても「できていないこと」ばかりに目が向きがちだったりしませんか?
そうなってしまうと、自信がなかなか育たず、本来の力も魅力も発揮できない状況になってしまいますよね。
栄養指導における考え方としてもご存じの方は多いかと思いますが、
行動心理学の分野でも、日々の小さな前進を認識することが、やる気と充実感を保つ大きな鍵になることがわかっています。
1日の終わりに、こんなことを振り返ってみてください。
🖊 今日できたことはなんだった?
🖊自分らしくできた場面はあった?
🖊 患者さんやクライアントとのかかわりで、うまくいったことはあった?
「できたこと」を積み重ねていくなかに、あなたの強みや、あなたらしい仕事の仕方が少しずつ見えてきます。
💡 日々のなかから自分で強みを見つけて、認識していきましょう!
POINT 05 「なんかしんどい」をそのままにしない
「うまく言葉にできないけど、しんどい・・・」
そんな感覚を自分の中で流していませんか?
最近ではメジャーとなっている、ジャーナリングや自己理解の考え方にもあるように、気持ちを言葉にして書き出すことが、ストレスマネジメントになることがわかっています。
短時間で簡易的でもOK。
🖊「今日ちょっとしんどかった」
🖊「〇〇の場面がきつかった」
それだけでもOKです。記録を続けていくと、「しんどくなりやすい場面」のパターンが
見えてきます。それだけでなく、「自分らしく動けているとき」も自然とわかってきます。
💡 管理栄養士として食事の記録を分析するのと同じように、自分自身の心の
コンディションにも、少し丁寧に目を向けてみるのはお勧めです✨
POINT 06 本当のリフレッシュは、自分と向き合うことから
仕事終わりや休日に、SNSをながめたり、ドラマを一気見したり、そういうひとり時間も
もちろん大切です。「何も考えない時間」が必要なときもありますね。
でも、それだけでは満たされない感覚が残ることもありませんか?
根本的なリフレッシュというのは、「自分と向き合う時間」のなかにあることが多いと思います。
たとえば、こんな予定も入れてみませんか?
✨ 気になっていたお店やカフェで、好きなものをゆっくり味わって食べる
✨ 公園や自然を感じられる場所を少し歩いたりジョギングをしてみる
景色を見ながら、頭をからっぽにする
✨「今日はどうだったかな」と、自分の気持ちをひと言書いてみる
大切なのは、五感で味わい、自分の気持ちに気づくこと。
美味しいものをちゃんと美味しいと感じながら食べる。
歩きながら、自分が今どんな気分かに気づく。
そういう小さな「自分との対話」となる時間が、心のリセットにつながっていきます。
管理栄養士として、食や体のことを誰よりも大切に考えている皆さんだからこそ、その大切さにも気づけると思います。
忙しい中でもそんな時間を大切に考えてみましょう。
それ自体が、あなたの強みを育て実力を発揮することにも繋がっていきます。
💡 忙しいなかでも「自分を味わう時間」を少しだけ作ること。
それが、一番のリフレッシュになるかもしれません。
あなたにはあなたの強みがあって、あなたにしかできないかかわり方があります。
まだ自分では気づいていない魅力も、きっとたくさんあるはずです✨
4月のうちから、この後も元気に続けるための考え方を少し整えて、自分の魅力を大切にしながら働く習慣を意識してみましょう。
その積み重ねが、これからの仕事やあなたの毎日を軽やかにしてくれるはずです☘
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